うれしいニュースがありました。※ちょっと前だけど。
エスパルスに小野が来ましたね。僕はサッカーファンというより
エスパルスファンなので、一時期日本代表にエスパルスの選手
が入ってない時期には代表の試合にも興味が無い位でした。
今は岡崎がいるので楽しみにしております。でもエスパルスの
選手って有名になると大体移籍しちゃうんで複雑な心境です。
アレックス、戸田、高木和道、マルキーニョス、チョジェジン、アンジョンファン
とかまあ多いですね。その報道の度にちょっと悲しくなります。まあ移籍金
が入るから良いのか?でも今後移籍金がだいぶ無くなると聞いたので少し
心配もしている、かつて能島西のクライフと呼ばれたセミスターです。
エスパルス今年こそリーグ優勝してほしいです。
サッカーの話題から入りましたが、日本語ラップ探訪⑲です。
サッカーつながりでサッカーMCについての曲を訪ねたいと思いましたが、
『下克上』とか、今思いつく曲はもう訪問済なので、サッカーとは関係の無い
曲をいきましょう。(サッカーMCとサッカーも関係ないしね☆)大怪我とか
証言ってサッカーMCモノではないっすよね。まあ明確な定義が在るのか
解らないし、書きたい曲が出来てしまったのでそっちにします。
今日の曲はラッパガリヤの『ヤバスギルスキルパートⅡ』です。
1も3も良いですけど2にしましょう。
FEAT スキップ(ノロイ(インデモラル))←ややこしい。
です。
山田マン・Q・スキップの大演奏のこの曲ですが、先陣きるのはQですね、
大方の予想通り暗ーい声で執拗に韻を踏んできますね。声のトーンに
似合わず何故か料理になぞらえて自分達のスキルを証明しようとしています。
HIPHOPでは自分のスキルを料理に例えて誇示するのは珍しくないけど、
もうちょっとスマートな人達がやるのが普通、というか似合うんですがねえ。
まあそういったセオリーを無視して低い低いトーンで攻めてきますよ。でもその
辺りが逆にオリジナリティーがあるというのか、変っているというのか、まあ
とにかくそのスキルはばっちり証明されてます。
1ヴァース目中盤から山田マン登場。ちょっとユーモア感のあるラップで
いい感じ、やっぱり韻は踏んできます。間違いなくヤバイ。
でサビ。やはり予想どうり暗ーい声で「ヤバスギルスキルパートツー 俺達の
言葉にゃ 嘘はねー」と連呼します。これも好きな人以外にはきついサビです。
2ヴァース目にスキップが登場しますが、この人が凄くいいですね。明るい声と
謳うようなフロウで2人パリッシュのような重たさのガリヤの曲に華を与えています。
この人もさすがガリヤの仲間だけあって、韻は堅いですね。全体ヤバいんですが、
特に最後の「イカズチスキップ 磨くに尽きっる ヤバスギッるスキッルパート2」の
所はお薦めですね。
そんで最後のヴァースでまたQが登場。やはり執拗に韻を踏んできます。
そして暗い。3ヴァース目はQのみですね、頭からケツまで踏み倒して
終了します。非常に重たくただし韻を踏んでるのでしっかりとグルーヴ感もあります。
3人共韻が堅くて、凄くいいです。スキップが軽い感じの為、2人の重い(暗い?)
ラップがまたよく映えていい感じです。この組み合わせは非常にいいですね。
フィーチャリングが重い人(たとえば三善とかGKとか)だったらなんか凄く感じが
重たくなっていたと思います。※まあそれはそれで逆に聞いてみたいが。
このような感じで本日の探訪はお終いでっす。
来週はね、ツイギーとかどうでしょう。
SEMISTAR from DOUBLESNAKE